大井川鐡道 令和元年11月30日 |
大井川の大俯瞰
EL急行列車を撮りに、親子で大井川鐡道を訪問しました。 この日のテーマは「俯瞰撮影」です。 これまでのロケハンやグーグルマップでの調査から、事前に候補地をピックアップ。 ネット等で紹介されている場所ではなく、撮れるか否かは行ってみないとわかりません。 最初の候補地に到着すると、なんとすでに先客が2名。 名古屋から来た方々で、大井川鐡道に何度も通っているコアなファンでした。 元南海のズームカーが千頭行臨時急行として下って行きます。 |
E34+客車2両のEL急行列車です。おもちゃの列車のようなかわいらしい編成ですね。 大井川の川面にE34がくっきりと写っています。 |
EL急行列車はトンネルをくぐって抜里の茶畑にやって来ました。 ここはこれで終了。この後は、山をどんどん登って、大井川の大俯瞰撮影に挑戦します。 |
だいぶ山を登りました。 このあたりは「七曲り」と呼ばれ、大井川がくねくねと蛇行している場所です。 大井川の対岸をトーマスがオレンジ色の客車を牽いて走っているのがわかるでしょうか? |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。 トーマス号+オレンジ色の客車7両+茶色の電気機関車(補機)の長大編成でした。 |
次の候補地に到着しました。 思わず息をのむような大スペクタクルが広がっています。 スマホのパノラマ撮影で180度クルクルしてみたのが下の写真です。 ここまで登ってしまうと、鉄道がいったいどこを走っているのか、すぐには分かりません。 はたして列車は映るのでしょうか? |
SLの汽笛が聞こえてきました。 遥か遠くに見える大井川第一橋梁を渡るC10 8号機牽引の「SLかわね路号」です。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。 C10+客車7両+電気機関車(補機)の長大編成。煙を隠れ蓑のように纏っていました。 |
SLかわね路号は、大井川の対岸をゆっくりと走っていきます。 左端に「塩郷の吊り橋」が見えます。この吊り橋からSLを撮っている人もいるでしょう。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。マークしなくてもわかりますね。 この後は、いよいよ上りのEL急行列車。これを撮るためにここまでやって来たのです。 わくわくしながら、ランチタイム休憩に入ります。 |
山々の頂を見下ろすように、富士山が聳え立っています。 そんな大パノラマの中を、色とりどりのパラグライダーが気持ちよさそうに舞っていました。 |
富士山をバックに、E34牽引のEL急行列車がやって来ました。 私はまだ列車に気がついていなかったのですが、ひゆいが決定的瞬間をゲットしました。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。 青いパラグライダーの右下に、E34+茶色の展望車+青い客車の編成が見えます。 |
ひゆい父も遅ればせながら参戦です。E31を探せ!こちらの写真の方が難問ですね。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみます。EL急行はこんなところにいました。 |
EL急行は、「塩郷の吊り橋」をくぐって、大井川の対岸をゆっくりと走っていきます。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。EL急行はここにいました。 |
EL急行は、川根温泉笹間渡を出て、遥か遠くに見える大井川第一橋梁を渡ります。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。 鉄橋の上にかわいらしい編成が見えますね。E34は川面にも映っています。 |
EL急行を撮ったので下山を開始します。 下山途中で汽笛が聞こえてきました。大井川の対岸をトーマス号が走って来ました。 |
縮小写真だとわかりにくいので、拡大してみましょう。 水色のトーマス号、オレンジ色の客車、茶色の電気機関車ががはっきり分かります。 トーマスの先を行く赤い車はバーティーでしょうか? |
抜里の茶畑まで下りてきました。ここでC10牽引のSLかわね路号を待ちます。 踏切で日章旗を掲げるC10メインで撮ることも考えましたが、すでに鈴なりの人だかり。 結局、前回と同じ、プチ俯瞰で撮ることにしました。 12月はSLの運転はなく、EL急行がこの日のC10のスジで走ります。 折角のE31の晴れ舞台ですので、年内にもう一回撮りに来たいなあ・・・。 |