富山地方鉄道
 平成20年5月5日訪問
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元西武5000系レッドアローの活躍する富山地方鉄道を訪問しました。


早朝の黒部で急行能登を下車し、電鉄黒部に向かいます。
電鉄黒部は、JRの黒部からはずいぶん離れた場所にありました。




初めての富山地鉄。撮影ポイントもレッドの運用もまったくわかりません。
初電の元京阪電車に乗って、景色を見ながら撮影場所を探します。
まずは、経田(きょうでん)で降りて、近くの鉄橋に向かいました。







谷筋に雪の残る北アルプスの山々を背景に鉄橋を渡る富山地鉄の電車。左上、右下は元京阪です。
レッドが来ないので、電車に乗って次の撮影場所を探すために、経田に戻ることにしました。




経田に戻る途中富山地鉄のオリジナル電車に追い抜かれました。京阪電車とこのオリジナル電車が主力のようです。
親子で話しながらのんびり歩いていると、乗るつもりだった上り電車が目の前を通り過ぎていきました。(T_T)
時刻表を見ると次の下り電車が急行。もしかしたらレッドかも?経田の先で待っていると・・・




レッド登場!やっぱりこの電車はかっこいい。




レッドが特急で戻ってくるかもしれないので、先回りしよう。
経田からオリジナル電車に乗って次の撮影場所を探します。




越中中村で降りて、またまた鉄橋へ。
最初にやって来た特急アルペン号はこの電車。
もう1時間待ってみよう。

鉄橋の下からも北アルプスがきれいに見えます。





来たー!レッドの特急アルペン号
やっぱりレッドは特急が似合います。




富山といえばチューリップ。
駅からもチューリップ畑が見えます。

オリジナル電車に乗って、次の撮影場所を探します。
このあたりはJR北陸本線と並走しています。



今度は上市で降りました。電鉄富山からやって来た電車はこの駅で方向転換し宇奈月温泉に向かいます。
さあ、この京阪電車の次は特急うなづき号ですが・・・。




レッドの特急うなづき号、最高です。立山連峰(?)をバックに力強く走ります。




宇奈月方面からやって来た上り電車に乗って次の撮影場所を探します。
左が電鉄富山方面です。



上市から寺田で乗り換え、立山線に向かうことにしました。
地図や時刻表は本線しか調べていませんでしたが、上市で全線の時刻表をいただきました。
午後には立山発の特急アルペン号が2本走るようです。

寺田で乗り換えた電車は岩峅寺(いわくらじ)止まり。この駅では上滝線が分岐しています。
岩峅寺の駅員さんのお話では、この駅舎は昔の「富山駅」として映画撮影に使用される予定だそうです。



岩峅寺の駅員さんの勧めで、千垣(ちがき)で下車し、アーチ型の鉄橋を見てきました。
高さが何メートルだったか忘れましたが、かなり深い谷を渡ります。電車は最徐行で通過します。
時間の関係でこの鉄橋を渡る電車の撮影は断念し、次の下り電車に乗ってさらに先に進みます。




終点立山に着くと、レッドが留置線から発進。
1本目の特急アルペン号はこのレッドに決まりです。




レッドが立山駅を発車、長い長いガーター橋を渡ります。




残念ながら、この頃から雨が降り出し、すっかり暗くなってしまいました。




そろそろ帰らなければなりません。この京阪電車に乗ることにしましょう。
レッドにも乗ってみたかったな・・・。




有峰口で普通立山行きのレッドと列車交換
・・・ということは、午後2本目のアルペン号はこのレッドです。




そうと決まれば、寺田からレッドに乗ることにしよう。
寺田は電鉄富山から上市に向かう本線と立山に向かう立山線とが分岐しています。
この電車は電鉄富山から宇奈月温泉に向かうので、このポイントを左に曲がります。




レッドの特急アルペン号が寺田に到着
富山地鉄の電車は駅に近づくとヘッドライトを消します。




手前は本線の上り線
宇奈月温泉から電鉄富山に向かう特急うなづき号です。


右は電鉄富山から立山に向かう電車です。
レッドはこの後一旦電鉄富山方面に向かって進み、
方向転換して本線下りホームに入線します。




ついにレッドに乗車。私は何年ぶり?
ひゆいは生まれて初めてです。

NRAよりもずっと明るく開放的なレッドの車内
こちらの車両は指定席でガラガラでした。



雨脚が強まる中、レッドの快適な旅も終わりが近づいてきました。
私たちは電鉄黒部で降りなければなりません。一抹の寂しさが心を過ぎります。
レッドは北陸本線を高架で超えて、電鉄黒部に到着します。
すると、そこには・・・




電鉄黒部には、上りのレッドが止まっていました。
レッドが並びました。
最後にすばらしいシーンが待っていました。



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