さよならデジキス

2019/3/30



昨日新しいカメラを購入しました。
長年愛用してきたデジタルキスを卒業、新しい機種は「CANON EOS 6D MarkU」です。


CANON EOS 6D MarkU

まず手に取って感じたのは、でかくて、ずっしりと重い。
レンズの口径も77mmあり、デジキスの55mmと比べるとかなり大きく感じます。

デジキスは2004年にキューイチを撮り始めた時に初代を購入し、ここ数年はX7を使っていました。
機動性に優れ、愛用していたのですが、俯瞰撮影の画像をピクセル等倍で見ると、どうしても不満が残ります。
また、連写が遅いので、「早押し」、「遅押し」になってしまうことも少なくありませんでした。

デジキスがエントリーモデルであるのに対し、EOS 6Dはミドルクラスモデルに位置付けられていますが、どんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。
新たに「EF70-200mm f4/L IS U USM」(白い!)という望遠レンズも揃えて、本日「試運転」に出かけました。


(259F 小川→東村山)

まず驚いたのは、オートフォーカス(AF)です。
フォーカスポイントがいっぱいあることもそうですが、フォーカスを合わせる能力が格段に優れているように思います。
以前は、AFだとピントを捉えきれないことがあり、ほとんどマニュアルフォーカス(MF)で撮っていましたが、近視、乱視、老眼の三重苦の私は、よく置きピンをはずして撃沈していました。
国分寺線の小川-東村山間のストレートで、AFを試してみました。ここは電車がけっこう飛ばすところですが、AFで100%ピントを捉えていました。


(259F 東村山→西武園)

八国山からプチ俯瞰で、新たな望遠レンズの写り具合を試してみました。
結果はすばらしいの一言。デジキスについていた望遠レンズとは性能が格段に違うようです。


(259F 東村山→西武園)

普通に撮っても、たとえば「西武園」の方向幕の文字がくっきりしていて、気持ちがいいです。
画素数の違いが影響しているのかもしれませんね。


(259F 西武園)

今日も三脚は使わず、手持ちで撮影しました。
新しい望遠レンズは「白レンズ」ですので、以前の物よりはもちろん重いですが、手持ちで十分使用することができます。


(247F 武蔵大和←西武遊園地)

多摩湖線まで足を延ばし、多摩湖堰堤の下からプチ俯瞰を試します。
狭山公園の桜はまだ5分咲程度。
ここでも望遠レンズを使って、AFで撮ってみました。
ピクセル等倍で見ても、きれいに撮れていました。
6D MarkUの試運転は、とても満足のいくパフォーマンスでした。デジキスに代わる愛機として今後使っていきたいと思います。