悲惨な撮り鉄


ひゆいのカメラは一昨年のクリスマス・プレゼントのデジカメ。
パパもカメラはまったくの素人。
キューイチが廃止されると知って「撮り鉄」になった2人の撮影は失敗の連続でした。

最初の失敗は、ツートンが登場した横瀬トレインフェスタでした。
この日ツートンは、急行奥武蔵や急行奥秩父のヘッドマークを付け、朝は臨時、午後は快速急行として池袋−横瀬間を走行しました。
ひゆいとパパは、その前後の回送も含め、綿密に計画を立てて撮影に臨みました。
しかし、当日はあいにくの雨。「撮り鉄」になって間もない親子には、過酷な試練でした。
自動撮影しか知らないのですから、当然シャッター速度が上がりません。
すべての写真がぶれてしまうという惨憺たる結果に終わりました。雨の中、西吾野から20分も歩いて撮影した朝の臨時も含めて・・・。

  
所沢陸橋で上りの回送を狙ったが・・・

  
西吾野から20分ほど歩いたポイントで
臨時横瀬行きを狙ったが・・・

その後も初心者「撮り鉄」は悲惨な失敗を繰り返します。
スイッチを入れ忘れる電池が切れた撮影モードを間違えてシャッターを押したらストロボが上がってシャッターが切れなかったフードを付けてなかったので撮影直前にレンズに水滴がついた、久々に望遠付の銀塩カメラで撮影したら日付が入っていた・・・(T_T)。


右下に日付が・・・

パパは、度重なる失敗に懲りてようやくカメラのマニュアルを読み始め、初歩的な技術を少しずつ勉強中です(しかし、カメラが扱えるようになる頃にはもうキューイチは・・・)
驚いたのはひゆいの写真の上達ぶりです(親バカ)
一緒に「撮り鉄」を始める前、ひゆいは1人で愛用のデジカメを持って池袋線を撮っていました。このときの写真は「池袋線のキューイチ」にアップされています。
一緒に「撮り鉄」をするようになって、ひゆいはめきめき腕を上げました。このときのひゆいの写真は「ツートン・カラーのキューイチ」、「新宿線のキューイチ」にアップされています。
イケ線よりもツートンやシン線の方が断然イケてます。

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