解体


キューイチの解体作業は、横瀬車両基地の奥で、あまりにも手際よく進んでいる。

12月5日横瀬に廃車回送された175Fと191Fだが、まず175Fから解体作業が着手された。
12月11日と12日ツートンの撮影で横瀬を訪問した際、クハ1175とモハ175は台車と床下機器だけとなっており、クハ1176からはバーナーの火花が散り、煙が上がっていた。

クハ1176の床下機器が焼き切られている


翌朝残された2両の屋根は
霜で真っ白に覆われていた


解体を待つ191F 
ヘッドライトはすでに取り外されていた


12月18日最後のツートン快急を撮った後、再度横瀬を訪れた。
175Fはすでに消え去り、191Fもクハ1191とモハ191の2両だけになっていた。

175Fと同じ場所で解体される191F そこには架線がない

クハ1191から台車が、床下機器が切り離される


12月20日に廃車となるツートンも、このように解体されてしまうのだろう。