廃線跡を訪ねて(2)

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昭和52年10月、うぐい川線を訪問し、廃線跡を助六まで歩きました。

紅葉は真っ盛り(牧尾ダム付近)



大鹿操車場南側の斜面を削って
林道造成工事が行われていた


ヤードにはモーターカー3両が
連結されたまま止まっていた


黒渕停車場跡
正面の建物が無くなっていた


停車場内は雑草が伸び放題



真弓停車場跡



坊主岩停車場跡



助六線の軌道はすでに無い



坊主岩から先の軌道がすでに撤去されていました。もう列車が走ることのない八丁闇を歩きます。



ヘアピンカーブで高度を稼ぐ助六線
眼下に歩いてきた軌道跡が見える






 




八丁闇の断崖絶壁を縫うように走っていた助六線の軌道跡





うぐい川は峡谷を白く刻んで流れていく




助六に着きました。しかし、ここはもう「無人の谷」。ただうぐい川のせせらぎの音だけが、いつまでも途切れることなく聞こえてくるのでした。


助六停車場跡



作業軌道に入る木橋だけは
軌道がそのまま残されていた


Ωループを描いていた作業軌道も
すでに撤去されていた


無人の助六合宿所



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