廃線跡を訪ねて(3)
昭和53年7月、再び廃線後の大鹿を訪問しました。
軌道は一部を残し撤去され、監視塔も無くなっていましたが、客車や運材台車がまだ残っていたのには驚きました。
操車場南側の林道造成工事は かなり進んでいた |
うぐい川線のトンネル入口には ロープがかけられ立入禁止の看板が |
大鹿操車場跡に残されていた C型客車と制動車 |
B型客車 |
理髪車 いずれも保存状態が良好で驚きました |
運材台車も数両残っていた |
モーターカーの残骸 |
赤沢自然休養林に観光用の森林鉄道が敷設されるとのことで、赤沢まで足を伸ばしました。
赤沢自然休養林では 森林鉄道記念館が建設され 観光用森林鉄道の敷設工事が 行われていた |
B型客車とC型客車を牽引する 酒井製8tディーゼル機関車も プラットホームに止まっていた |
森林鉄道記念館に併設されている 観光用森林鉄道の車庫 ボールドウィン製SLや131号機が 展示されていた |
この「森林鉄道」には昭和55年8月に乗車しました。現在もなお活躍中とのことです。