助六へ(その3)
八丁闇の峡谷を過ぎると突然視界が開けてきました。ついに助六に着いたのです。一面のはげ山。伐採がほとんど終わっているのがわかります。
前方の山腹に作業軌道が (坊主岩-助六) |
作業軌道をDLが走っている (坊主岩-助六) |
助六停車場をさらに進むと合宿所があり、終点ではモーターカーがUターンできるように軌道がくるっと1周しています。助六停車場から分岐した作業軌道は、木橋で川を渡ると、ダブルΩループを描きながらはげ山を登っていきます。
助六停車場から木橋で川を渡った作業軌道は Ωループを描きながらはげ山を登っていく(助六) |
半径4メートルの急カーブが左へ右へ (助六) |
作業軌道を歩いていると、DLが単機回送で奥の伐採場へ登っていきます。そして、しばらくすると、運材列車を引っ張って、作業軌道を降りてきました。
単機回送で作業軌道を登っていくDL (助六) |
そして運材列車を引いて戻ってきた ギシギシと軋む音が響きわたる(助六) |
か、かっくいい!131号機の雄姿 (助六) |
プラレールのエンドレスループを くるくる回っているみたい(助六) |
ここから左へ急カーブ (助六) |
続いて右に急カーブ 橋を渡って停車場へ(助六) |
DLは休む間もなく、今度は台車1台を引っ張って、作業軌道を登っていきます。作業軌道は見事なティンバートレッスル橋を越えてさらに奥へと続いていきますが、私はここですっかり満足してしまい、引き返してしまったのです。なぜ、さらに奥まで行かなかったのか!?人生は後悔の繰り返しです。
今度は台車を1台引いて作業軌道を登っていく (助六) |
ティンバートレッスル橋を越え さらに奥へと続いていく(助六) |