雪の峠@ 2010/2/6 もどる トップ


お正月の播但線の撮影で知り合ったHさんにお誘いいただき、再び播但線を訪問することになりました。
金曜の夜子供と東京駅で合流し、「サンライズ出雲」に乗って出発です。
寝台車に乗るといつも興奮して眠れませんが、今回はどうでしょうか…。






・・・やはり眠れませんでした。
早朝姫路に着くと、Hさんから電話があり、現地では雪が降っているとのこと。
「雪のはまかぜが撮れるかな」と子供と話し合っていましたが、まさかほんとに降るとは・・・。期待に胸が膨らみます。
播但線の始発電車は、さつまいも色の103系でなく、なぜか221系の6両編成(写真は前回訪問時に撮影)。これに乗って、寺前に向かいます。途中溝口のあたりで雪がぱらつき始め、寺前のあたりでは本格的な降りになっていました。
寺前でHさんと合流し、Hさん宅で奥様の手作りの温かな朝食をいただきました。





播但線の寺前−和田山間は気動車が走ります。雪が降りしきる中、キハの3両編成がやって来ました。






続いて、キハの2両編成。先頭は「銀の馬車道」のラッピング車。銀の産地だった生野と姫路を結ぶ道路を「銀の馬車道」と呼んでいます。
この後、上りの「はまかぜ2号」が来るはずなのですが、いくら待っても来ません。
北海道で「北斗星」を狙ったときは、暴風雪で運休。多摩湖線の225Fさよなら運転のときも、大雪で中止。今回も?
下りの「かにかにはまかぜ」の時間が迫って来たので、「はまかぜ2号」はあきらめます。
(後でわかりましたが、「はまかぜ2号」はやはり運休でした。)





長谷駅に戻ると、「かにかにはまかぜ」がやって来ました。普通列車と交換です。





「かにかにはまかぜ」発車。





雪は、小降りになったと思ったら、また本降りに。1日中降り続きました。





雪の生野峠を走る「はまかぜ1号」。エンジンを唸らせ、排気煙をはきながら、峠を登っていきます。





「はまかぜ3号」は運休。2号の折り返しなので仕方ありません。「はまかぜ4号」は、雪で「白幕」になっていました。





夕方の「かにかにはまかぜ」。もう5時台ですが、東京と比べると日没が遅いです。この後バルブ撮影なども楽しみましたが、出来は今ひとつでした。
夜はHさん宅で「ぼたん鍋」(いのしし鍋です。)をごちそうになりました。
熟睡(2日分)して翌日へ・・・。



(c) copyright, HIYUI & Papa All rights reserved.

もどる