新緑の上越線 2017/4/30 もどる トップ


高崎の115系を撮りに、ひゆいと上越線に出かけました。
津久田で降りて岩本との間にある撮影予定地に向かいます。
ところが、なんと事実上の一本道である県道255号線が落石で通行止め。
迂回路は徒歩2時間以上で、115系の時間には到底間に合いません。
やむなく歩いてきた道を引き返し、敷島方面に向かうことにしました。



以前EF55やC61を撮影したこの場所で115系を撮影することにしました。
当時は人気の撮影地でしたが、現在は軌道敷からかなり離れての撮影となるため
撮影者はあまり来なくなったようです。



折り返しの撮影場所を探していると、農家のおばあさんとすれ違いました。
こんにちはと挨拶すると、おばあさんがわざわざ畑の奥に案内してくれました。
新緑の山々の奥から、残雪の谷川岳が頭を出しています。いい場所じゃないですか!
おばあさんは、畑の木の枝を切って持って来て、アケビの花を見せてくれました。
高崎駅で買った「峠の釜めし」を食べながら、115系が来るのを待ちます。



115系が水上から折り返してきました。
もう1時間早ければ、上の211系のように側面も明るく撮れたのですが…。
今は上越線を走る115系はこの1往復だけですので、時間を選ぶことはできません。



高崎の115系ですが、今年度中に姿を消してしまうような話が聞こえてきます。
この6両編成の列車も、いつまで撮ることができるのでしょうか?



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