崖の上の砦から 2017/11/5 もどる トップ


引退が近い高崎の115系を撮りに上越線を訪問しました。
今回は、高い高い崖の上にある砦から俯瞰で狙います。
津久田で降りて、てくてくと登り坂を歩きます。
振り返るとずいぶん上まで来ていますが、まだ目的地までの半分も行っていません。



初めて行く場所なので、案内板があると安心します。
一番上の「↑十二宮ヨリ棚下不動尊に至ル」の案内に従って、まっすぐ進みます。



山道を1時間以上登って来ました。さあ、ここが砦への入り口のようです。



早速倒木が通せんぼ。人気がないので、熊鈴を鳴らしながら進みます。



道から外れて山の中に入ります。この先に上越線を見下ろす砦があるはずです。



きたあああああ!「史跡 棚下の御殿の砦」の標柱です。
なお、当サイトは城跡探索のサイトではありません。



さらに進むと、木々の間から何やら・・・



ウホッ



うわああ



出たああああああ!絶景!!!



うおおおおおっ!下は90度、真っ逆さま・・・(゚Д゚;)
棚下には絶壁の上の撮影地がいくつかあって、何年か前に撮り鉄が転落死したそうです。
行く人は気をつけよう!



この崖の上の出っ張りは、「笹郭」というらしいです。
さっきの標柱が立っていたところが「本郭」。
(家に帰って調べると、城跡マニアのサイトがあり、詳しく解説されていました。)
この「笹郭」の上で待っていると、211系が上って来ましたが、まったく目立ちません。



”空中”で待つこと1時間、115系が下って来ました。115系のオレンジが鮮やかです。



ひたすら連写を続けます。この場所で115系を撮影できる喜びを噛みしめながら。



鉄橋を渡るときは、ぐぐーと引いて全景を入れます。置きピン、間に合ったどー。
「下山」にも1時間かかって水上からの戻しは撮影できませんでしたが、大満足でした。



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