さよなら113系 2011/9/19 もどる トップ



8月末で房総113系の定期運用が終了し、ついに東の113系が引退となりました。
昨日上信でご一緒した人の話によると、18、19日の2日間、113系がさよなら運転で横須賀線を走るとのこと。そこで、3連休最終日は、横須賀線に113系を撮りに出かけました。
東海道線と並走する大船までの区間で撮影したいなと思い、東戸塚駅で下車。
最初は保土ヶ谷方面に向かい、以前E38編成(武蔵野線103系)の廃回を撮影した上の写真の場所に行きましたが、横須賀線の下りはカーブの一番内側を走るため、構図、光線とも今一つ。引き返して、戸塚方面で撮影できる場所を探すことにしました。




東戸塚駅から南に10分ほど歩いた場所で、下り坂の先に東海道・横須賀線を渡る歩道橋を発見。9時過ぎ頃まではビルの影が落ちてこんな感じでしたが、113系が来る頃は大丈夫だろうと思い、ここで撮影することにしました。
ちなみに歩道橋を渡った反対側は、線路と同じ高さで撮影できます。午後は順光で下り列車をきれいに撮影できそうです。




最近のイベント列車は、どこもファンで溢れていますが、ここは他に撮影者の姿もなく、次から次へとやって来る電車をぼーっと眺めながら待っておりました。しかし、113系の時間が近づくと撮影者が2人やって来ました。歩道橋を渡った場所にも3人。それでも少ないですね。




一時太陽が陰ってしまい心配しましたが、直前に再びカンカン照りに。
そして、スカ色の113系4両編成がゆっくりとやって来ました。横を走る貨物列車と同じくらいのスピードでちょっと拍子抜けです。幕は「横須賀線」でした。
関西人にはスカ色の電車は新鮮でしたが、東海道の113系よりもずいぶん早く置き換わってしまいました。その意味でも、横須賀線(東京−大船間)を走るスカ色の113系は何ともなつかしい感じがしました。



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